もうすぐ梅雨入りです

店主体調不良でブログ更新もままならずの4,5月でした。店は24人の棚主さんが当番制で店番をするので営業停止にはなりません。こういう点はシェア型書店のいいところです。

「一度古本屋の店主をしたかった。本に囲まれているだけで幸せ。」

「あまりお客さんも来ないので好きな曲をかけながら皆さんの棚から面白そうな本を選んで一気に読むんです」

「はたきをかけたり背表紙を揃えたり、中学の図書委員の時を思い出しています」

「来店くださった人と話をするのがとても楽しみなので、誰も来られない時は淋しい」

「日本一周中の方が立ち寄られ、数冊買って行かれた。旅のお話がとても楽しかった。若い人と話せてうれしい」

「遠くまで行かないと本屋がないので、エルピスができたのはうれしい。なかなか来られなかったが今日やっと来られてうれしい。ホントいろいろな本があるのでこれからの楽しみが増えた 「古本と言ってもこんなに安くていいの。他の店なら500円はするのが200円とか信じられない。みなさん儲ける気がないの」などなど、さまざまな声が寄せられています。期待の声と受け止めています。

しかし経営は実際のところ永久の赤字路線です。開店のための経費(本棚代、テーブルや机、椅子代、看板代、宣伝フライヤー代などなど)は全く回収できません。売り上げ増を図るのが王道ですが、棚主さんの月々の入居料現行1000円を県内他店のように月3000円に設定していたらよかったかもしれませんが、3000円でメンバーになってくれる人を見つけるのはこの地では至難のことです。

思い出すのは「すぐにつぶれるんやない。本とか読む人もうおらんよ」「この地域で古本屋とかだめよ。そんな住民はおらん。おったらもうすこしまともな政治になっとる」といった言葉のかずかず。たしかにSNSに押されて読書人口は激減です。義務教育の学校は紙の教科書をやめるそうです。

はてさてこの先、日本はどうなるのかと思う梅雨入り前です。

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