エルピスしものせき開店しました!!
Anyone who keeps the ability to see beauty never grows old”「美しいと感じる能力を持ち続けられる人は老いることがない」というカフカの言葉は信じたいのです。
お待たせしました!12月16日「本と人の交差点 ブックマンション・エルピス・しものせき」が店開きしました。大忙しでこちらへの投稿、更新があとまわしになってしまいました。ここがベースのサイトなのに(笑)。
構想以来あしかけ2年、多くのみなさんの応援のおかげでオープンできました。福井新建材の見原社長ご夫妻の物心両面のご支援を筆頭に、同社の従業員の皆さんにはあれこれ助けてもらいました。そして、16歳のかわいい助手は人生初のことばかり指示されて大変だったばかりか、年寄りたちの人生訓を聞かされるのにもよく耐え付き合ってくれました。ミンダナオのWEBデザイナーのGladysにはあらゆるもののデザインを頼みました。拙い英語でさぞ理解に苦しんだことでしょうが、素敵な作品(紙媒体もネット媒体も)を作ってくれました。彼女も自身の「日本デビュー」を喜んでいます。もちろん管理人の家族の理解と協力も欠かせません。みなさんに心から感謝します。
開店当日はたくさんの方が覗きに来てくださいました。5,6坪のスペースが多くの方で埋まった時間もありました。開店祝いの花をいくつもいただきました。本棚の木の香りと花の香りと打ち付けのウッドボードで気持ちのいい古本屋の誕生です。心からお礼申し上げます。
友人、知人、仲間の他に、全然存じ上げない方も多く、新しい交流の場が出来上がりそうな予感がしています。結局、本日の来場者は60名超、お買い上げいただいた本は30冊弱、ハンドメイド作品は4点でした。この調子が続くと大変なことになりますが、それはないでしょう。来店者数人で売り上げゼロの日も遠からず来るでしょう。エルピスの長生きはそこからの頑張りです。ない知恵を絞り、アドバイスに耳を傾け・・・。どうかみなさんも応援してください。来店記念のお買い上げ、祝儀代わりのお買い上げもよろしく(笑)。口コミが一番宣伝効果があります。こちらもよろしくお願いします。
2件のコメント
野村英昭
25日、初めての店番。熊野さんと少し本談議。各店主の個性が楽しい。ゲーム関連の本とかは初めて知る世界。表紙の色やデザインも忠実に再現した「復刻版」、戦前の国定教科書の実物など。小さいスペースに珍しいものがいっぱい。
私の店「走馬灯」は、今は「山」に特化。地図の読み方や高山植物関連など三冊も売れていました。
山田彰宏
これは行かないと!長崎から娘を連れて行こうと思います。その時はよろしくお願いします。