桜の花が咲いてもうすぐ満開です
ここ数年の異常に早い桜の開花も今年は例年並みか少し遅れての開花になりました。やはり春休みからもしかしたら入学式までの間に桜は咲いてほしいものです。西日本では最近はすっかり満開の桜の下での入学式は見られなくなって店主は寂しいなあと思っています。みなさんはどうですか?
さて、本州最西端の古書店、エルピスしものせきはおかげさまで4月1日に90営業日に到達しました。12月16日に開店以来、売り上げゼロの日がないのは奇跡的ですが、少しずつ認知されるようになり、常連の方も増えてきました。引き続き品ぞろえと宣伝に努めますので、よろしくお願いします。
古本の棚は各ひと棚店主が本の入れ替えなどに努めています。それぞれの読書個性というか価値観や世界観が垣間見れる棚をじっくりのぞくのも楽しい時間です。NDCなどによる分類をしていないのはひと棚であればこそです。
一方、店主が管理している棚は本の冊数が4ケタになりますから、ある程度の分類を大きさや分野でしています。このくらいの数になると必要かと。しかし棚のサイズの関係などでかなり適当になっているところもあります。ま、ご愛敬ということで。
ハンドメイド雑貨の人気も上がってきました。県内外のイベントに出ておられたり、TVで取り上げられたりする作家たちの棚もあります。今後、雑貨の棚は増やしていきます。あわせて店主宅の断捨離の品々と近々惜しまれながら店をたたまれる古物店の品物を並べて販売する棚も増設しました。
本だけでなく新旧の雑貨類にも出会えます。「あ、この棚は古書店らしい」と言われるであろう茶褐色の箱に入った大正、昭和の本がずらりと並んだ棚も増やしました。この地での需要は期待薄ですがそこは古書店らしくです。花見がてらに川棚温泉へ、その行帰りにエルピスへおいでませ。