新年度「空き室あり」でスタート

3月30日の台風級の「春の嵐」と雨で満開前の蕾が落ちました。花びらもたくさん。どうやら今年は「花の下臥し」はかなわないかもしれないなあと嘆いているうちに新年度に入りました。新しい出会いや活動があちこちで。エルピスも新しい出会いや取り組みがありますように。エルピスのメンバーはさまざまな活動をしています。多士済々というか多彩な才能の持ち主、社会にしっかりかかわって生きている人が多いのです。今回はその一端を紹介します。

棚主の浅野容子さんが「311を読む」・・・・2011年3月11日、あなたはどこにいましたか展を企画実施されました。山口市のブックマンションでも先立って開催されたのですが、福島の原発事故から15年経って「3.11って何ですか?」と急速に東日本大震災や福島第一原発の過酷事故のことが忘れ去られようとしています。特に当地のような東北や福島から遠く離れ、すぐ近くに原発がない地域では意識の外にどんどん・・・・。かくいう私もです。

福島原発からの避難者である浅野さんは3.11を忘れず自分のこととして考えてほしいという思いで企画されたのです。たくさんの関連する本や資料が展示されました。多くはありませんでしたが熱心に手に取る方もおられました。意義ある企画展でした。

棚主のおひとりの安岡正彦さんは刻字作家です。全国のコンクールでも毎年入賞の実力者です。3月からエルピスの壁面に安岡さんの作品が飾られるようになり、一気にアートフルな一室になりました。書道と彫刻と塗りと構図のどれも才能がいります。現在6作品を展示中です。ぜひ一度ご覧になってください。ほかにも当店の壁には名井玲さんの静物画の洋画も架かっています。こちらは本市出身の洋画家で人気のあった方です。某法律事務所の壁から移動してきた作品です。熊野の好きな作品です。

下関出身の新人作家のデビュー作「海のシンバル」が話題です。いま話題の新人作家を紹介します。96年下関生まれ、久々原仁介です。3.11が作品背景を構成する恋愛小説「海のシンバル」でデビューしました。発売即重版出来と人気を呼んでいます。下関出身としては田中慎弥以来の期待の作家と注目されています。早いもので田中慎弥もデビュー20周年です。田中絹代ぶんか館では20周年記念の直筆原稿展を開催しています(もう終わったかも)。

「本と人の交差点」を自称するエルピスしものせき、第三回のエルピス蚤の市を3月29日に開催しました。出店全店黒字で終えることができました。調べてはいませんがおそらくこの辺りでは最も規模の小さい蚤の市です。今回は6店でしたがハンドメイドの作品、野菜、家庭の不用品(もうあれこれ!)が出店されました。出店料は300円です。ちなみに私の売り上げは5000円くらいでした。次回は5月か6月に企画します。興味のある方は一度ぜひ!

 

 

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