高温状態が脳を溶かし読書どころではない?

外に出る気など全く起きない日々です。屋内でも冷房の効いている部屋から出たくない店主です。新聞報道によればこの夏は妊婦・胎児・高齢者の罹病率が高くなっているそうです。熱中症、脳梗塞などなど血液の高温化、ドロドロ化の危険が格段に高まっているそうです。店主の脳梗塞もそこらに遠因があったかと考えています。発症のちょっと前に軽い熱中症になりました。どちらになるか、どちらにもなるかだったのでしょう。再発しないように気を付けていきます。みなさんもくれぐれもご自愛ください。
深刻な子どもたちの学力低下
さて、読まれた方も多いと思いますが、全国の小中学生を対象に実施されている「全国学力テスト」の結果が公表されました。いくつか深刻な課題が浮き彫りになりました。以下に少し紹介します。
学力の低下傾向が顕著
小学校の「国語」「算数」、中学校の「国語」「英語」でスコアが低下。特に中学校英語は、基準年度(2021年)から約23ポイントも下落。あれだけ「これからは英語」と言って、国語の授業時間まで減らした結果がこれです。
家庭環境にある格差
「家にある本の数」が少ない家庭の子どもほど学力スコアが低い傾向。例えば中学校国語では、101冊以上の家庭と25冊以下の家庭で約70ポイントの差!
生活習慣の変化
スマホやゲームの使用時間が増えるほどスコアが低下する傾向。学校外の勉強時間が減少しており、家庭学習の質と量に課題あり。
教育現場の声と制度のギャップ
アクティブラーニングの導入により、基礎学力が身につかない生徒が増加。教員不足や業務過多で、現場が制度変更に対応しきれていないという指摘も。
これは深刻ですね。読書習慣の形成をないがしろにしたせいですね。なんでもタブレットで勉強させるのがいけないと文科省は反省しないのですかね。読書習慣の軽視やタブレット学習の過信については、学校の教員はおかしいいと思わないのかしら。
文部科学省は「反省している」と明言したわけではありませんが、最近の全国学力調査の分析では、ICT(情報通信技術)活用の功罪についてかなり踏み込んだ検討がされています。しかし自分たちの政策変更の失敗を認めたくないので、あれこれ成果を見つけて強調する姑息な姿勢が垣間見えます。
読書習慣との関係は否定できない
調査では「家庭にある本の冊数」と学力の相関が明確に示されており、読書習慣の重要性は再確認された。ただし、紙の本とデジタル教材のバランスについて、文科省が明確に「紙の読書を重視すべき」とは述べていません。つまり、文科省はICT教育の「効果」と「課題」の両面を認識しているものの、タブレット学習そのものを否定する姿勢ではないようです。むしろ「正しく使えば有効」という立場ですね。
しかし「家庭にある本の冊数」と学力の相関がこれだけはっきり示されたのに、お往生際のわるいことです。「読書の力」を信じる声がもっと広がれば、教育政策にも影響を与えるかもしれません。エルピスがそれに貢献できるか? 気概だけはそのくらい持って運営していきます。

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